パーソナルジムは勧誘される?断り方は?体験前に知っておきたいポイント

近頃、パーソナルジムやパーソナルトレーナーが増えてきました。
個々の目的に合わせたトレーニングプログラムと専属トレーナーのサポートが受けられるので、多くの人々にとって魅力的な選択肢となってきていると思います。
しかし、パーソナルジムが初めての人にとっては「どうやって選べばいいんだろう…」「しつこく勧誘されるんじゃないか…」「断ることはできるのか?」と不安に思うかもしれません。
そこで、パーソナルジムに通う前に知っておきたいポイントの解説、勧誘実態と注意点、勧誘の断り方について紹介していきます。
これからパーソナルジムに通いたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
パーソナルジムを選ぶ前に知っておきたいポイント

パーソナルジムを選ぶ前には、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。
そこで、パーソナルジムを選ぶ際に知っておきたいポイントについて詳しく解説します。
パーソナルトレーニングは千差万別
パーソナルトレーニングは個々の目的に合わせたプログラムを提供するため、その内容は千差万別。
それぞれのパーソナルジムやパーソナルトレーナーは、独自のアプローチや特徴があって、それぞれが得意とする分野やスタイルが異なります。
また、日本ではパーソナルトレーナーの国家資格がありません。
つまり、誰でもパーソナルトレーナーを名乗ることが可能。
そのため、トレーナーによって知識や指導スキルに差があります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
可逆性の原理
トレーニングの効果には可逆性の原理があります。
これは、「トレーニングで得られた効果はやめてしまうと失われていく」ということです。
つまり、トレーニングは継続することが大切であるということ。
ですから、パーソナルジムで提供されるトレーニングプログラムが継続できる内容であるかという点も確認するようにしましょう。
パーソナルジムにおける勧誘の実態と注意点

パーソナルジムの数が増えてきた昨今、勧誘についても知っておいた方が良いと思います。
以下では、パーソナルジムにおける勧誘の実態と注意点について詳しく解説します。
パーソナルジムの勧誘
その場で契約を急かされる
一部のパーソナルジムでは、体験や見学時にその場で契約を急かされることがあります。
セールストークやその場の雰囲気で判断力が鈍る場合もあるため、冷静に判断することが重要です。
契約に関してはじっくり考える時間を確保し、自分に合ったプランや条件をよく検討しましょう。
後日メールや電話でしつこく勧誘される
一部のパーソナルジムでは、体験後に後日メールや電話でしつこく勧誘されることがあります。
断り方を事前に準備し、自分の意思をしっかりと伝えることが大切です。
サプリメントを購入させられる
一部のパーソナルジムでは、栄養指導の一環としてサプリメントの購入を勧められることがあります。
サプリメントは個人の状況に合わせて選ぶべきものであり、無理に購入する必要はありません。
特にパーソナルジムのオリジナルサプリメントは、市販品に比べて高価なケースが多いです。
情報を十分に収集してから購入すべきかを判断するようにしましょう。
フィットネスジムのトレーナーによる勧誘
ジムで声をかけられる
フィットネスジムでは、トレーナーがジム内で声をかけて勧誘することがあります。
これは、そのフィットネスジムのスタッフだったり、契約パーソナルトレーナーだったりします。
パーソナルジムと同様に、セールストークやその場の雰囲気で判断力が鈍る場合もあるため、冷静に判断することが重要です。
契約に関してはじっくり考える時間を確保し、自分に合ったプランや条件をよく検討しましょう。
体験後に次の予約を取らされる
体験後に次の予約を取るよう促されることがあります。
予約を取ること自体は悪いことではありませんが、無理に契約や支払いを迫られることは避けるべきです。
トレーニングの成果を十分に考えて、自由な判断をすることが重要です。
勧誘を断る方法

勧誘に対しては、自分の意思をしっかりと伝えることが重要です。
以下では、勧誘を断るための効果的な方法について詳しく解説します。
条件を明確にしておく
まずは自分の条件を明確にしておくことが重要です。
具体的な条件を伝えることで、相手もこちらのニーズを理解しやすくなります。
たとえば、「週に2回も通うのが難しいので、週1回のプランでお願いしたい」と伝えることで、無理な勧誘を回避することが出来るかもしれません。
他と比較して決めることを伝える
勧誘に対しては、「他のパーソナルジムと比較して決めたい」と伝えることも効果的です。
他のジムやトレーナーと比較検討することを伝えることで、その場で契約を急かされるような勧誘を避けられるかもしれません。
無視する
時には、無視することも一つの対策です。
しつこい勧誘やこちらの意思を無視するような場合には、相手の勧誘に対して無視をすることで、自分の意思をはっきりと示すことが出来ます。
ただし、この方法は他の方法が通じない場合に限った方が良いと思います。
そもそも勧誘が必要なパーソナルジムとは
そもそも勧誘が必要なパーソナルジムは、お客さんが少なくて困っているのかもしれません。
お客さんが少ないということは…。
人気のパーソナルジムなら勧誘の必要はないと思います。
まとめ
パーソナルトレーニングは千差万別で得意とする分野やスタイルが異なるため、自分自身に合ったパーソナルジムやパーソナルトレーナーを選ぶことが大切です。
また、トレーニングの効果には可逆性の原理(「トレーニングで得られた効果はやめてしまうと失われていく」)があることも忘れずに頭に入れておきましょう。
勧誘された際には、自分の意思をしっかりと伝えることが大切です。
具体的な条件を明確にし、自分に合わない提案やプランを断る勇気を持ちましょう。
「他のパーソナルジムと比較して決めたい」と伝えることで、無理な勧誘を避けることが出来るかもしれません。
無視することも一つの手段ですが、無視は最終手段と心得ましょう。
パーソナルジムやフィットネスジムにおける勧誘には様々な形態がありますが、自分の条件に合った選択をするためには冷静な判断力が求められます。
勧誘を断る際には自分の意思をしっかりと示し、自分に合ったパーソナルジムで目標達成をめざしてください。
この記事を書いた人

- パーソナルトレーナー
- 指導歴19年。
これまで延べ4万人以上を指導した経験をもとに、週1回のトレーニングで結果を出す独自のダイエットプログラムを開発。
詳しいプロフィール
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