筋肉が多くて太って見えてしまう人がいます。

「華奢になりたかったのに筋力トレーニングでさらに太くなってしまった」と後悔することがないように注意が必要です。

そこで、実際にパーソナルトレーニングでおこなっている筋肉太りを解消する方法をご紹介します。

筋肉太りの原因

そもそも、なぜ筋肉太りになるのでしょうか。

主な原因は以下の通り。

原因は1つの場合もあれば、複数の原因が合わせさっている場合もあります。

体脂肪が多い

筋肉が多いうえに体脂肪が多いと、より太く見えてしまいます。

このタイプは、まず体脂肪を減らすことが優先です。

一部の筋肉に負担が集中

日常の動作で一部の筋肉に負担が集中し、筋肉が発達してしまったり、過剰にハリが出たりしていることがあります。

太ももやふくらはぎが目立つような人は、このタイプに当てはまることが多いです。

このタイプは、日常の姿勢や動作を見直しながら骨格ラインを整えて、負担が集中しないようにする必要があります。

骨格ラインが整っていない状態で負荷をかけた筋力トレーニングをおこなうと、太ももやふくらはぎがさらに目立ってしまうので注意しなければなりません。

弱い筋肉がある

一部の筋肉に負担が集中している一方で、日常の動作であまり使われていない弱い筋肉が存在していることがあります。

たとえば、太ももやふくらはぎが目立つ人はお尻や内ももの筋肉が使いにくく、弱りやすくなります。

このタイプは、弱い筋肉を刺激するトレーニングをおこなっても、うまくいかないことが多いです。

まずは弱い筋肉に刺激が入るように骨格ラインを整えることが優先です。

筋肉太りを解消する方法

実際にパーソナルトレーニングでサポートするのは以下の通り。

体脂肪を減らす

体脂肪を減らすには以下が有効です。

1.食事の改善
2.活動量を増やす
3.筋力トレーニング
4.有酸素運動

これらを最適なバランスになるように調整していきます。

筋肉を緩める

日常の動作で負担が集中している筋肉の緊張を取り除き、過剰なハリを軽減させるためのストレッチなどのケアをおこないます。

たとえば、パーソナルトレーニングでは以下のようなケアをおこなっています。

骨格ラインを整える

骨盤から股関節、足首にかけてのインナーマッスルを活性化させて骨格ラインを修正し、一部の筋肉にかかった負荷を取り除いていきます。

また、弱い筋肉に刺激が入りやすくなるように骨格ラインを整えます。

たとえば、パーソナルトレーニングでは以下のようなトレーニングをおこなっています。

筋肉のボリュームを調整する

負担が集中している筋肉に刺激が入り過ぎると、望まない筋肉の発達やハリが出てしまうので、トレーニングフォームに注意しながらおこないます。

筋肉のボリュームが増えすぎないように負荷や回数を調整します。

たとえば、パーソナルトレーニングでは以下のようなトレーニングをおこなっています。

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