正しい体重の量り方

所沢・高田馬場でダイエットサポートを行っているパーソナルトレーナーの砂川幸也(すながわ ゆきや)です。
ダイエットで成果を確認するために体重を量ることがあると思います。
その時、あなたは正しく体重を量ることが出来ているでしょうか?
意外と間違った量り方をしている人が多いかもしれません。
間違った量り方で体重を記録し、ダイエットのプランを立てると失敗の原因になります。
そこで今回は正しい体重の量り方を解説していきます。
正しく体重を量るポイント
正しく体重を量るポイントを一言で表すと「出来る限り同じ条件で量ること」です。
体重を測る度に条件が変わってしまうと、正しく比較することが出来なくなってしまいます。
どのような点に注意すれば良いのかを具体的に解説していきます。
体重計の置き方&乗り方

傾斜や段差のある所に体重計を置くと、正しく体重を測ることが出来ません。
体重計は必ず平らな所に置き、なるべく中央に乗るようにしましょう。
また、マット上など柔らかい所も避けてください。
フローリングなどの硬い場所に置いて量りましょう。
タイミング

体重は量るタイミングで変わります。
特に食事の後は食べた量や飲んだ量、夜はその日一日の食事や運動、入浴後は発汗によって体の水分が失われているなど、体重が変わりやすいタイミングなので避けるようにしてください。
理想的なタイミングは、食事や運動などの影響が少ない起床後すぐです。
体重を量るタイミングを決めたら、毎回同じタイミングで量るようにしましょう。
服装

服装によっても体重が変わります。
重ね着や厚手の服を着たまま測ると、服の分の重さがプラスされて正しい体重が分かりません。
出来る限り裸または薄着で体重計に乗るようにしましょう。
体重は目安
ダイエットをする時は体重だけで判断しないように注意しましょう。
体重だけでは、脂肪が減ったのか、筋肉が減ったのかは分かりません。
最近は家庭用でも体脂肪率や筋肉量を測定できる体重計もありますが、それらも誤差があって正確な数値ではないことがほとんどです。
ですから、あくまでも体重(体脂肪率や筋肉量も)はどれくらい脂肪が減ったのかを確認するための目安です。
まとめ!
体重計はできる限り同じ条件で量ることがポイント。
体重計はフローリングなどの平らで硬い所に置き、なるべく中央に乗るようにする。
体重を量るタイミングは、食後や夜、入浴後などの体重が変化しやすいタイミングを避ける。起床後すぐが理想的で毎回同じタイミングで量るようにする。
体重を量る時の服装は裸または薄着。
あくまでも体重(体脂肪率や筋肉量も)は、どれくらい脂肪が減ったのかを確認するための目安である。
この記事を書いた人

- パーソナルトレーナー
- これまで延べ3万人以上を指導した経験をもとに、週1回のトレーニングで結果を出す独自のダイエットプログラムを開発。
太らない食べ方が無意識にできるようになる食習慣指導にも定評があり、リバウンドを重ねていた女性たちから支持され、契約するジムで年間売上1位になるほどの評判となっている。
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