免疫力を高める方法



所沢・高田馬場ダイエットサポートを行っているパーソナルトレーナーの砂川幸也(すながわ ゆきや)です。



季節の変わり目によく風邪をひいてしまう。

それは免疫力の低下が原因かもしれません。

肌荒れや下痢、アレルギー症状なども免疫力の低下が原因である場合があります。

この免疫力という言葉は普段よく耳にしますが、何なのかご存知でしょうか?

 

免疫力とは?

細菌やウイルスなどの異物が体の中に侵入するのを防いだり、侵入してきた場合に排除したりする抵抗システムのことを免疫と言います。

この抵抗システムの力免疫力です。

免疫力が低下すると風邪やインフルエンザなどの感染症になりやすくなるだけではなく、ガンなどの病気のリスクも高くなります。

また、免疫力が低下すると血行が悪くなり、お肌のトラブルなども引き起こす可能性もあります。

 

免疫力が低下する原因

免疫力は加齢と共に低下します。

その他にも疲労、睡眠不足、運動不足、過度な運動、冷え、ストレス、喫煙、飲酒などが原因で免疫力が低下することもあります。

加齢は止められませんが、それ以外の原因はできる限り改善していくことが免疫力の低下を抑えるために大切です。

 

免疫力を高めるには?

免疫力を高めるには生活習慣を見直すことが大切です。

特に睡眠・食事・運動の習慣を見直しましょう。

 

睡眠

一般的には6〜7時間程度の睡眠が良いとされていますが、人によっては短時間の睡眠でも良いとか長時間の睡眠が必要という研究報告もあります。

活動量や季節、栄養状態によっても必要な睡眠時間は異なるので、自分で調子が良いと感じる時間で構いません。

睡眠は時間だけではなく質も大切なので、寝る直前のお風呂や飲酒、スマホ使用などは避けた方が良いでしょう。

 

食事

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

私は特に粘膜の材料をしっかり摂ることが重要だと考えています。

粘膜はお城でたえると外堀のようなもの。

しっかり外堀(粘膜)を作っておけば、敵(異物)の侵入を防ぐことができます。

粘膜の材料は、炭水化物、タンパク質、ビタミンA、ビタミンCです。

食事制限をしていると不足してしまうことがあるので注意しましょう。

 

運動

過度な運動は免疫力の低下を招いてしまいます。

よく病院のお医者さんにも言っているのですが、運動は適度に行うことが大切です。

では適度とはどの程度を指すのでしょうか?

具体的なことはお医者さんも教えてくれないことが多いようです。

私のパーソナルトレーニングでは適度の目安を週1〜2回の筋トレ1日8000歩の歩行を目安にしています。

まずはこの目安に達しているか確認してみましょう。

この目安以上の運動をしている人は、運動量を減らすか睡眠と食事でカバーする必要があります。

 

その他

その他、ビタミンDの合成を高めるために紫外線を浴びることも効果的と言われています。

季節や天気によって異なりますが、1日15〜30分程度の日光を浴びるようにすると良いでしょう。

 

免疫力を高めよう

免疫力を低下させる原因をできる限り改善し、睡眠・食事・運動を基本に生活習慣を見直して免疫力を高めていきましょう。

この記事を書いた人

砂川 幸也(すながわ ゆきや)
砂川 幸也(すながわ ゆきや)パーソナルトレーナー
これまで延べ3万人以上を指導した経験をもとに、週1回のトレーニングで結果を出す独自のダイエットプログラムを開発。
太らない食べ方が無意識にできるようになる食習慣指導にも定評があり、リバウンドを重ねていた女性たちから支持され、契約するジムで年間売上1位になるほどの評判となっている。