ウォーキング・ランニングはするな!

所沢・高田馬場でダイエットサポートを行っているパーソナルトレーナーの砂川幸也(すながわ ゆきや)です。
ダイエットする時は筋肉を減らさずに脂肪を減らすことがポイントです。
なぜなら、筋肉が減ると代謝が落ちてしまいリバウンドの原因になるからです。
では、どうすれば筋肉を減らさずに脂肪を減らすことが出来るのか?
そんな疑問にシリーズでお答えしています。
まだ読んでいない方は、ぜひ一度読んでから戻って来てください。
さて、今回は運動について。
前回の記事の最後に「ウォーキング・ランニングはするな!」とお伝えしましたね。
「えーー!!」って衝撃を受けた方も多いかもしれません。
ランニングやウォーキングをお勧めしているダイエット本もありますもんね。
でも、私はお勧めしていません!
その理由を今からお伝えします。
有酸素運動では痩せられない

一般的に脂肪燃焼が目的の場合は、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動が良いと言われています。
その運動の特徴から、実際に脂肪が燃えるからです。
しかし、かなり効率が悪い方法です。
例えば、体重50kgの人が30分ランニングした時の消費カロリーは、約200キロカロリー。
これがどのくらいのカロリーかご存知でしょうか?
実は、食パン1枚程度。
体脂肪は、1kgで7200キロカロリーあります。
つまり、体脂肪を1kg減らすためには、計算上7200キロカロリー減らさなくてはなりません。
しかし、体重50kgの人が1ヵ月毎日ランニングしても、約6000キロカロリーしか消費できません。
計算上、1ヵ月で体脂肪を1kgも減らせないことになります。
しかも、この計算には誤りがあります。
私たちのカラダは、糖と脂肪を5:5で消費することを考慮していません。
よって、実際に体脂肪が減るのは半分程度。
半分は糖を消費する・・・ということは、筋肉量が減って代謝が落ちてしまい、リバウンドの原因になることはこれまでにもお伝えしましたね。
有酸素運動で体脂肪を減らす効率の悪さをわかっていただけましたか?
ですから、私は体脂肪を減らすための有酸素運動をお勧めしていないのです。
脂肪の消費をアップさせる方法とは?

大変お待たせしました。
いよいよ筋肉を減らさずに脂肪を減らすの核心に迫ります。
糖と脂肪を5:5で消費するという私たちのカラダのシステム。
このシステムがリバウンドを引き起こす大きな原因になっています。
しかし、このシステムを変えてしまう方法があるんです。
脂肪の消費をアップさせる方法です。
その方法は、次回ご紹介しようと思います。
お楽しみに。
この記事を書いた人

- パーソナルトレーナー
- これまで延べ3万人以上を指導した経験をもとに、週1回のトレーニングで結果を出す独自のダイエットプログラムを開発。
太らない食べ方が無意識にできるようになる食習慣指導にも定評があり、リバウンドを重ねていた女性たちから支持され、契約するジムで年間売上1位になるほどの評判となっている。
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