ダイエット目的のランニングはするな!‐T3(痩せホルモン)の影響‐



所沢・高田馬場ダイエットサポートを行っているパーソナルトレーナーの砂川幸也(すながわ ゆきや)です。



前回は、私がダイエット目的の有酸素運動を

オススメしない理由の1つとして

「ストレスホルモンの影響」を

お話をしましたね。

 

まだご覧になっていない方は

ぜひ一度確認してみてください。

ダイエット目的のランニングはするな!‐ストレスホルモンの影響‐

所沢・高田馬場でダイエットサポートを行っているパーソナルトレーナーの砂川幸也(すながわ ゆきや)です。 最近のフィットネスジムは ランニングマシンやエアロバイクな…

 

 

ご覧になりましたか?

 

では、ちょっとだけ復習。

 

 

最近のフィットネスジムは

ランニングマシンやエアロバイクなど

汗をたくさんかけるマシンが

増えているような気がします。

 

スタジオのプログラムを見ても

エアロビクスやステップ

格闘技系やダンス系の

汗をかくプログラムが目立ちます。

 

このような運動のことを

有酸素運動といいます。

 

私は、このような有酸素運動を

ダイエット目的で行うことは

オススメしていません。

 

 

前回は、その理由の1つとして

「ストレスホルモンの影響」を

お話しましたが、今回は

その他の理由です。

 

「ストレスホルモンの影響」以外にも

ダイエット目的の有酸素運動を

オススメしない理由があります。

 

それは、「T3ホルモンの影響」です。

 

またホルモン?

 

そう、またホルモンです。

 

ホルモンの話というと

専門的な話になりやすく、

一般の方には理解しづらい

イメージがあるかもしれません。

 

でも、お任せください。

あなたにも理解できるように

わかりやすく解説します。

 

T3ホルモンとは、

カラダの甲状腺という所から出るホルモンで

脂肪を燃やす効果が知られています。

 

ダイエットの味方になる「痩せホルモン」です。

 

このT3ホルモンの分泌量が正常なら

代謝が上がって脂肪が燃えやすくなります。

 

 

でも、有酸素運動はこのT3ホルモンの分泌量を

下げてしまうことが研究で報告されています。

 

ダイエット目的で一生懸命

ランニングやエアロビクスをやった結果、

T3ホルモンの分泌量が少なくなり

脂肪が燃えにくくなってしまうんです。

 

 

さらに、ダイエット目的の有酸素運動を

オススメしない理由はまだあります。

 

それは、有酸素運動を行っている人ほど

摂取カロリーが多くなる傾向があるとうこと。

 

ある実験では、有酸素運動で消費したカロリーより

平均で100キロカロリーも多めに食べる傾向が

みられたそうです。

 

 

どうですか?

 

これでも、あなたは

ダイエット目的の有酸素運動

やりますか?

 

 

ここまでシリーズで

「ダイエット目的のランニングはするな!」

とお伝えしてきました。

 

あくまでも「ダイエット目的」であれば

ランニングは必要ないというのが

私の考えです。

 

だからと言って、ランニングが

悪い運動というワケではありません。

 

もちろん、筋トレでは得られない効果があるので、

全ての人に「ランニングするな!」と

言うつもりもありません。

 

あくまでも「ダイエット目的」のお話です。

ご理解ください。

この記事を書いた人

砂川 幸也(すながわ ゆきや)
砂川 幸也(すながわ ゆきや)パーソナルトレーナー
これまで延べ3万人以上を指導した経験をもとに、週1回のトレーニングで結果を出す独自のダイエットプログラムを開発。
太らない食べ方が無意識にできるようになる食習慣指導にも定評があり、リバウンドを重ねていた女性たちから支持され、契約するジムで年間売上1位になるほどの評判となっている。

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