有酸素運動を禁止しているワケではありません。



所沢・高田馬場ダイエットサポートを行っているパーソナルトレーナーの砂川幸也(すながわ ゆきや)です。



まず、はじめに。

ランニングやウォーキング、水泳、自転車などの運動を有酸素運動と言います。

私は、体脂肪を減らすための有酸素運動はオススメはしていません。

だからと言って、「有酸素運動は禁止!やっちゃダメ!」と言っているワケじゃないんです。

???

ここで疑問に思う方がいるようなので、今回はその辺を説明します。

 

体脂肪を減らすための有酸素運動をオススメしない理由

体脂肪を減らすには有酸素運動!と言われることがあります。

脂肪燃焼=有酸素運動=ランニング ってな感じで。

そこで、痩せるためにランニングをはじめて、結果が出なくて挫折・・・

このパターンをたくさん見たり、聞いたりしてきました。

もちろん、結果が出る人もいます。

でも、結果が出る人、出ない人では、そもそも他のところに差があるんです。

ランニングなどの有酸素運動以外の部分で大きな違いがあるんです。

例えば、食事。

(これが全てではありませんよ。)

結果が出る人、出ない人では、普段の食事が違います。

そうだった場合、有酸素運動で結果の差が出たというより、食事で大きな差が出ていたことになります。

そこに気づかずに、結果がでない人が「運動のやり方が悪い」って思ってたら、いつまで経っても結果がでません。

まずは、体脂肪を減らすには、食事の改善が必要!

極端に言えば、体脂肪を減らすために運動をする必要は一切ありません。

ただし、体脂肪を減らすだけですよ。あくまで。

 

でも、運動もやった方が効果的!

食事の改善ができて、さらに余裕があれば運動を取り入れると効果的です。

余裕がなくても、健康や美容のことを考えると運動した方が断然イイです。

そこで、どんな運動を選べばイイのか?

やっぱり、この段階でも私は有酸素運動をオススメしません。

効率が悪いから。

もし、あなたが毎日30分程度のランニングができるならやってイイと思います。

ただし、条件があります。

1つ目は、運動して食事や間食が増えないこと。

ランニングしてお腹空いたから・・・はナシ!

これでは、消費したカロリーがムダなるばかりではなく、カロリーオーバーの危険もあります。

そして2つ目。

それは、毎日のランニングをストレスに感じてはいけないこと。

「嫌だなー」とか、「辛いなー」とか、「今日はやりたくないなー」って思っちゃダメ。

ストレスが体脂肪を増やす原因になるからです。

最後に3つ目。

筋トレもやること。

筋トレやらないと、ドンドン筋肉量が減っちゃいます。

筋肉量が減ると、代謝が落ちるだけじゃなくて、関節を痛めたり、将来寝たきりになったりする恐れもあります。

どうですか?

条件を守ってできそうですか?

 

筋トレは効率がイイ!

条件が守れそうにない人は、筋トレがオススメです。

通常は週2回以上と言われていますが、私のパーソナルトレーニングなら週1回でOKです。

週1回ならできそうじゃないですか?

それに、筋トレはウエストを引き締めたり、ボディラインをきれいにすることができます。

 

じゃあやっぱり有酸素運動は禁止なの?

さて、おまたせしまた。本題です。

ここまでの話からすると、私が有酸素運動を否定しているように感じるかもしれません。

でも、そうではありません。

あくまで、体脂肪を減らすための有酸素運動はオススメしていないだけ。

体脂肪を減らすなら、まずは食事の改善。

次に筋トレ。

ここまで出来て、はじめて有酸素運動を取り入れることを検討した方がイイということです。

もちろん、有酸素運動を取り入れるなら、先ほどの条件を守ること。

つまり、「体脂肪」のことを考えた場合であって、「健康」のことを考えた場合は有酸素運動は必要だと思っています。

だから、禁止はしてません!

今、健康で絶好調!の人が将来の健康のことを考えて・・・と言われてもピン!とこないかもしれません。

だから、そういう人は体型とか、見た目のことから食事や運動に関心を持ってもイイんじゃないでしょうか。

私は、そう考えていつも指導を行っています。

この記事を書いた人

砂川 幸也(すながわ ゆきや)
砂川 幸也(すながわ ゆきや)パーソナルトレーナー
これまで延べ3万人以上を指導した経験をもとに、週1回のトレーニングで結果を出す独自のダイエットプログラムを開発。
太らない食べ方が無意識にできるようになる食習慣指導にも定評があり、リバウンドを重ねていた女性たちから支持され、契約するジムで年間売上1位になるほどの評判となっている。

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